初めて知ったCJIABAという名前の機械式腕時計をお土産にもらった。

先日、韓国旅行のお土産でCJIABAという名前の機械式腕時計を頂いた。

cjiba

昔と違って今では、韓国でもローレックスの偽物は売って入るが結構な高額商品だそうだ。

昔のようにちょっとシャレで2,000円程度で変えるようないわいるバッタものは今はもうないみたいである。

そこで、今回買ってきてもらった方に聞くと、ちょっとかわいくて変わっているのでお土産に購入した言っておられた。

もらったはいいが、ベルト調整が以外に簡単には出来なっかた。

そこで、時計屋の知人の店にもっていって調整してもらった。

その時、時計を渡すとこんな言葉が。。。

「このベルトは、調整出来ないかもしれんで。ベルトの金具が外れないかもしれないので。
こんな粗悪品のベルトは、意外にベルト調整のピンが抜けない場合が多いから」

と、言われてなぜ。っと聞くと

「この時計は、バッタモンやから。持つと重さですぐわかる!」

と言われた。

で、この時計は、有名なブランドのコピー?っと聞くと、

「こんなブランド知らん!」と言われた。

「でも。この重さは、バッタモンや」と言われたのである。

しかし無事、ベルト調整は出来たようで。。。さすがプロの時計屋さん。

「おおきに」

その後、ネットでこのCJIABAという名前の機械式腕時計を調べて見るとグーグルでは何もヒットしなかったが、ヤフーでヒットした。

紹介ページでは、こんな説明が。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1311764483

CJIABAという名前の機械式腕時計

ロシアの時計(ブランド)です。
かつては、ダブルバレルの時計が有名でした。
よく知られているpoljotが高級品なのに対して、こちらは大衆向けの時計です。
通常、西側諸国には、slava watches という形で知られています。

しかし、近年cjiabaで出荷されているのは、中国製fake watchの可能性があります。
詳しくは、下をご参照ください。
http://forums.watchuseek.com/archive/index.php/t-26802.html

実際にこの時計を中国で企画している会社や流通経路はわからないのですが、下に企画会社らしい会社のホームページもあります。シンガポールの会社です。
http://www.evolution-time.com/Cjiaba.html
こちらのページで紹介されている時計は、オークションなどで売られているものとは、微妙に違います。オークションで出ているのはムーブメントが21石の自動巻きというのが多いようです。これらのブーブメントは、ミヨタ系(あるいはそのコピー)のようです。

結論として、古いものはロシア製。最近オークションなどで見付かるのは、中国などのどこかで作られた時計に、cjiabaのブランドを付けたもの”らしい”ということになります。

なお、私は、友人の実物を見ました。精度は普通でした。巻き上げ音は少しうるさいですが。

なるほど、そういえば、時計にMeda in Chaina というシールが貼ってあった。
でも、この時計は、コピーものということなのか?



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