日本人をバカにしているアメリカの一部のメーカーサイト

年末に1ユーロが100円を切り、90円台になるという円高。
2000年12月以来、約11年ぶりの円高・ユーロ安水準を更新した。

もちろん、ドルも今や1ドル70円台で安定している今の現状。

今や円高で日本人にとっては海外の買物には嬉しい事である。

しかし、そんなこんなサイトがある。

日本人をバカにしているアメリカの一部のメーカーサイトにご注意!!

アメリカの「パタゴニアサイト」
http://www.patagonia.com

このサイトのトップページにアクセスすると、日本からのアクセスIPで日本のパタゴニアのサイト(http://www.patagonia.com/jp)のリダイレクトされる。

http://www.patagonia.com/us
にアクセスすると、アメリカのサイトにアクセスはできますが。

しかし、

日本とアメリカのサイトでの価格差には驚く。

参考までに
M’s Ultralight Down Jacketの日本で売ってる価格は、¥36,750

M’s Ultralight Down Jacketのアメリカで売ってる価格は、 $279,00

$279,00を1ドル78円で換算しますと、21,762円
実際の日本サイトでの販売価格¥36,750との差は、なんと14,988円。

円高なのに、アメリカとの価格差1.68倍。

Appleだって価格を105円から85円に変動している今、このパタゴニアのサイトでは、日本価格はアメリカ価格より約70%増し。

同様にこのようなサイトは、他にも分からない様に存在している。

たとえば、 

Abercrombie & Fitch – Shop Official Site
www.abercrombie.com/

このサイトもアクセスIPを利用し、日本からのアクセスの場合、日本人向けのサイトが自動表示するように設定されおり、
ダイレクトにアメリカで表示されるページにアクセスしても、価格が表示されないようになっている。

このようにメーカー直営サイトなのに国によってこの価格差はおかしいのでは?
ベンツだってヴィトンだって直営になって世界共通価格です。

今のところ、ユーロ圏内では、このようなサイトを見つけていませんが。

この記事は、
一部、永江一石さんのブログ『More Access,More Fun! 永江一石のITマーケティング日記 』の記事を引用しております。
パタゴニアは日本人を馬鹿にしているのか? 2012年編
http://news.livedoor.com/article/detail/6173578/



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