世界フィギュア・涙ぐむ安藤(ミキティー)に感動!!

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ここ最近毎週楽しみにしていたドラマ(たとえば、華麗なる一族、花より男子など)も終わってしまい楽しみがなくなった時の世界フィギアの大会。トリノ五輪のころからフィギアが視聴率が結構取れるせいか各選手のドキュメント番組も大会前に結構あった。
私もきっちりこのテレビ局の策略にはまり結構見いてしまた。というより多少興味もあったのが事実である。

というのもフィギアなんかにはまるような人間ではないが、たまたま1年前のトリノ五輪の時になんとなく応援したくなる選手が3人いた。

その3選手は、スノーボードの成田童夢、フィギアの織田選手、そしてミキティーであった。

理由は、マスコミが取り上げていた選手の中でこの3人は個人的に凄く応援したくなった。

スノーボードハーフパイプの成田童夢は、私がサーフィンをしている(していた?)関係上、ハーフパイプは見ていて凄く興味もあった。その中で成田童夢は、めちゃくちゃカッコよかった。結果は予選敗退でそれ以降マスコミも取り上げることはなかったが、予選2本目、後がない最後のライディング。多分成田童夢の実力であれば無難にメイクすれば予選は通過したと思う。しかし成田童夢は予選を通過して決勝に出るのが目的ではなかった。金メダルしかないと思う。よって後のない2本目も勝負かけて高度な技にチャレンジした。結果失敗に終わり予選通過できず敗退した。しかし終わった後雪面をたたいて悔しがっていた姿が私なりにめちゃ印象に残っており、今でもその映像は覚えている。ある意味昔の巨人のように勝って当たり前と同じように成田童夢も同じであったと思う。それだけに予選敗退は、まわり(マスコミ)は結果で判断する。あのチャレンジには興味もないと思う。でもなんか私は、予選落ちした成田童夢がめちゃカッコよかった。
五輪のない今年、成田童夢をマスコミが取り上げることはない。正直寂しい。。。

こんな自分がなぜフィギアの織田選手、ミキティーを応援するようになった理由は、トリノ五輪の注目選手の中でフィギアでイケメンの高橋選手、織田信長の。。。織田選手、美人スケーターミキティー。。。って感じで結構マスコミがクロースアップしていた。
その中であるテレビ番組で街ロケ中にたまたま織田選手とミキティーが一緒に歩いておりたまたまそのロケに登場した時に二人は普通の18歳前後の男の子、女の子であった。
そんな二人があのフィギアの自分との戦いで進んできた日本のトップ選手には見えなかった。なぜかその時からこの二人に凄く興味を持つようになった。

織田選手は、先輩でもあるイケメン高橋選手に勝てない、トリノ五輪も同じであった。
ミキティは、凄く期待された中でトリノ五輪は、一般視聴から見れば最悪の結果であった。更に同じ日本代表選手の荒川選手が金メダルをとり、マスコミは荒川選手一色に変更されミキティーを話題にするようなことは一切なかった。
その後、浅田真央選手の出現でミキティーという言葉は、ほとんど聴く事はなくなってしまった。

しかし、今回の世界選手権の前の大会で久しぶりにミキティーという言葉を耳にした。
転倒はしたものの2位になった。それはミキティーの復活でもあったと思う。

今回の大会前もやはり、男子では高橋選手、織田選手、女子では浅田選手、ミキティーが結構クローズアップされていた。この4選手のドキュメント結構あった。

結果は皆さんがご存知の通り、男子はまた織田選手がクローズアップされることはなかった。しかし、女子はミキティーが最後の最後で浅田真央選手を超え、優勝を手にした。

このドラマには涙した人も多かったのではないだろうか。

今回印象に残ったのは、大会終了後の翌日のテレビにミキティーが浅田真央選手と一緒に出演し、いろいろと質問されていた内容で、生まれ変わってもこのフィギア選手になりますかという質問で浅田真央選手は、なると言ったのですが、ミキティーは違った。その理由は、こんなに苦しいものとは知らなかった。っと言っていたのが印象的だった。
それほどどんなスポーツでも共通すると思うが、トップは花形であるがその裏には常に苦しさがともなったいる。またその苦しさは、私たちの想像以上のものだとしか私にはわからない。

 



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